こんにちはえっちょです。
最近の相場はきついですね。ソフトバンクIPOもなんだかんだ少しは抜けるかと思いきやノーチャンスでした。。。
マザーズ指数700円台前半で、日経平均も2万円割れました。ヤバいです悲しいです。
こんな時は耐え忍ぶ戦いしかないわけですが、いったいいつまで耐えればいいのか。分かり易い上がりそうな材料が欲しいところです。
というわけで今回は年始のご祝儀相場が過去どのような動きをしていたか、また新天皇即位+改元がどのような影響を与えるのかをチェックしていきます。
直近5年の大発会はどのような値動きなのか?
まずは2018年の大発会を見てみましょう。
下の画像は2017年12月25日~2018年1月31日間の日経平均のチャートです。赤い丸の部分が大納会と大発会の動きです。22700円台から高値23500円まで上がってますね。
その差800円で3.5%くらい上昇してます。毎年こんな感じになるのであれば年末あたりにダブルブルのETFとか仕込んでおきたいですね。

次の画像は2016年12月25日~2017年1月31日の日経平均チャートです。安値19000円から高値19600円まで結構差がありますね。
2017年と2018年の大発会はプラスでいい感じです。

続いて2016年のチャートです。
2016年は安値18700円~高値19100円くらいで動きました。その後大発会をピークに1月は16000円台まで下がりパッとしない相場です。

今までの2016~2018は3年間大発会はプラスからスタートしていましたが、2015年はどうでしょうか。赤い丸で囲んであるように18000円近辺から17200円まで下がっているのがわかります。
その後は1月末にかけて上昇し昨年末と同じくらいの水準で落ち着いていますね。

2015年は下げから始まりましたが、2014年はどうでしょうか。早速確認してみましょう。
16300円付近から16150円くらいに少し下がってますね。うーん、、、微妙です。。。

ここまではチャートにて大発会の様子を振り返ってみましたが、見やすく表でまとめたものがありましたのでご紹介です。めっちゃ見やすいです。(https://kabu-maga.com/dainoukai/ 株式マガジン参照)
新天皇即位や改元はどのような影響を与えるのか?
2019年4月30日に天皇陛下が退位し、5月1日には皇太子さまが新天皇に即位されます。新天皇即位とともに元号も改まります。その新元号の公表時期については今のところ4月1日を想定して準備しているようです。
元号変更により、情報システムの改修や、平成最後の○○記念のように消費者の需要を喚起するイベントが行われるかと思います。また、新天皇即位日の5月1日を2019年限りの祝日とすることが決まりました。2019年のゴールデンウィークは10連休となり旅行業界や小売り、外食には追い風となるでしょう。
個人的には【7919】野崎印刷紙業が気になる銘柄です。
現在電子化やペーパーレス化が推進されていますが、金融機関などの企業では依然多くの書類が使用されています。昭和から平成への改元時と同様に、改元に伴う書類の差し替えが発生しするため印刷業界には恩恵が期待されます。
特に商業印刷や包装資材、カレンダー等を手掛ける野崎印刷紙業は時価総額も低く、マーケットの資金が集中すれば、、、なんて考えてしまいます。
ちなみに昨年12月に生前退位が決定した時は、印刷関連銘柄の株価は上昇しています。(今は地合いが悪いため株価は軒並み下落していますが様子見をし拾えるところで拾いたいなと思います。)
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