Amazonがポイントの対象を全商品に 出品者がやることまとめ

ビジネス

 

Amazonからサイト内の全商品がポイント還元の対象に変更すると発表がありました。

 

今まではAmazonが直接販売しているもののみが、対象でしたが5/23から一般の出品者の商品も対象に広がるようです。

 

 

赤い丸で囲ってある部分(マーケットプレイス)で購入してもポイントが付くようになるということです。

 

ポイントは出品者が負担するということと、最低でも1%はポイントを付けないといけない制度に変更ということで、出品者の間では動揺が広がっているようです。

 

 

[重要] Amazonポイントプログラムの変更について

 

Amazonでは、日本の購入者のさらなる満足度向上を目指して、2019年5月23日(木)(予定)よりAmazon.co.jpにおけるすべての出品商品の販売価格に対し最低1%のAmazonポイントを付与するようAmazonポイントプログラムを変更いたします。

 

価格を設定する際はこの変更をご考慮いただけますようお願いいたします。

 

Amazonポイントプログラムにおけるこのたびの変更により、Amazon.co.jpにおける購入者のお買い物体験はより良いものとなります。

 

購入者はより多くのAmazonポイントを獲得できるようになるとともに、頻度の高いお買い物によって節約が可能となります。

 

Amazonにおける購入者のお買い物体験の向上、出品者のさらなるビジネスの伸長のために引き続きご理解・ご協力をよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

ポイント変更によってしないといけないことまとめ

 

ポイントの設定について

 

出品者はまず、5/23~6/5までの期間中に出品者自身の手でポイントの設定を行わなければいけません。

 

1. 出品者自身による更新(5月23日から6月5日までの2週間 – 予定)

5月23日(予定)から2週間の期間は、Amazonによるポイントの自動付与は行いません。

 

出品者は自身で販売価格・Amazonポイントの設定を行います。

 

5月23日(予定)以降、セラーセントラル、フィード、およびAPIを用いて出品の新規作成、既存商品の価格更新を行うと、Amazonポイント1%が設定されます。

 

1%以上のポイントを設定することも可能です。

 

価格の自動設定ツールによる価格変更の際も同様に、Amazonポイント1%が変更後の価格に対して自動付与されます。

 

大量に出品していて自分で設定するのはとてもじゃないけど難しい!という方は6/6~6/13の期間にAmazonが自動でポイント付与作業をしてくれるようです。

 

2. AmazonによるAmazonポイント1%の自動付与(価格変更なし)6月6日から6月13日(予定)

 

6月3日の時点でAmazonポイントが販売価格の1%に満たない出品に対し、2週間の出品者自身による更新期間の後、Amazonが自動でAmazonポイント1%の付与を行います。

 

注: 販売価格の1%相当分以上のAmazonポイントが設定されている出品は、自動付与の対象外です。
6月3日(予定)にAmazonが対象商品を抽出してから6月6日(予定)の自動更新開始までの間に、出品者の価格が更新がされ、Amazonポイント1%が設定された場合、該当商品は自動付与の対象から外します。
また、ポイントを1%付与しないといけないことで生じる出品コストを値上げで相殺しようと考えている出品者はAmazonによる自動更新サービスを利用することができます。(※大口出品者に限る)

3. Amazonによる価格とAmazonポイント1%の自動更新[要申込]

 

Amazonポイント1%付与により増加するコスト相当分を相殺するために販売価格の値上げを決めている場合は、Amazonによる価格・ポイント自動更新のオプションを利用することもできます。

 

本オプションへの申込みを完了した後は、出品者の販売する商品に対する価格変更・Amazonポイント1%付与数をAmazonが計算し、変更前後でペイメントでの支払額、手数料金額が同じになるように更新します。

※申込み方法は準備が整い次第公開いたします。

 

 

ポイントの計算方法について

ポイントは販売価格に基づき計算されます。あくまで販売価格のため配送料は含まれません。

 

Amazon ポイント1%の計算方法

 

Amazonポイント1%は販売価格に基づき計算されます。

配送料は計算には含まれません。セール価格を設定している場合もAmazonポイント1%は自動で設定され、1%はセール価格に対して計算されます。

 

Amazonポイント1%の計算で小数点以下の端数が出た場合、偶数への丸め処理(銀行型丸め処理)を用いて整数への切上げ・切捨て処理が行われます。

 

端数が0.5未満の場合は切り捨て、0.5よりも大きい場合は切り上げ、0.5ちょうどの場合は、最も近い偶数となります。

 

通常の四捨五入とは、端数が0.5ちょうどとなった場合に処理が異なりますのでご注意ください。

 

* 銀行型丸め処理では、端数が0.5の場合、最も近い偶数に丸め処理(切上げ・切捨て)がされます。

 

それ以外は四捨五入と同じです。例えば50円、150円、250円の1%を計算する場合、それぞれ0.5 (50 x 1%)、1.5 (150 x 1%)、2.5 (250 x 1%) が端数処理前のポイント数です。

 

ツール設定について

下記のリンクを参照して確認しましょう。筆者は大口出品者でもなければツールも使ってない弱小出品者なので上記で限界でした。。。

本プログラムの変更に伴うセラーセントラルの変更点について、下記項目をご確認いただき、導入日までに必要な準備を完了してください。

 

 

 

 

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