歌における腹式呼吸のやり方とコツ、横隔膜を動かすのがポイント

腹式呼吸が歌にとって大事なのは、あなたも何となく知っていると思います。

「でもやり方がわからない」

そんな方のために今回は、歌における腹式呼吸の方法とコツ、3つのポイントについて書いていきます。

スポンサーリンク

腹式呼吸の3つのポイント

「腹式呼吸は“腹式”なんだからお腹の前の部分が膨らんだりへこんだりすればいいんでしょ」

と思っている方も多いと思いますが、歌に関していえばそれは違います。

腹式呼吸は確かに表記は“腹式”ですが、それは感覚的なものであって実際は“横隔膜呼吸”というものです

横隔膜をお腹の筋肉で押し下げることによって、肺の下部全体が膨らみます。

膨らむ部分を大きく分けると、お腹の前部脇腹背中の下部の3ヶ所になります。

この3つのポイントごとに腹式呼吸のトレーニングをすれば、お腹の前の部分だけとかではなく最終的に3つのポイントが全部同時に膨らむという効率のいい腹式呼吸が出来るようになります。

なのでこの3つの腹式呼吸について、それぞれ見ていきます。

お腹の前部を拡げる腹式呼吸

3つとも、椅子に座って行います。

背もたれには、もたれかかる事のない様、深く座らずに軽く背筋を立ててください。

肩が上がって胸式呼吸になる事のない様に肩を少し下げる様なイメージで息を深く吸ってみましょう。

お腹の前部が広がってくる感じがつかめましたか?

それではもう少し下腹部も広げられる様にしましょう。

手のひらをおへその少し下に当ててください。

その当てた部分を膨らませる、前に突き出す様な気持ちで息を吸ってみましょう。

吐くときは小指からだんだん上に絞る様に吐いていってください。

感覚がつかめるまで何度もやってみましょう。

脇腹を拡げる腹式呼吸

肋骨に沿って体の両脇にいくと脇腹がありますよね。

親指を後ろ、残りの4本の指を前にした状態で両手のひらを脇腹に当ててください。

今度はその部分が広がるように息を吸ってみましょう。

肩は脱力状態です、肩が上がってしまわないように気をつけましょう!

背中の下部を拡げる腹式呼吸

手を背中に当てます。

今度は親指が前、残り4本の指が後ろになるように手のひらを当ててください。

脇腹の時に当てた位置のさらに背中側ですね。

今度はここを拡げて欲しいのですが、このポイントが一番難しいというかわかりづらいです。

上手くできない人は胸が膝につくくらい、体を前に倒してください。

そうして腹式呼吸すると背中が拡がるのを感じられると思います。

だんだんと体を起こしていって、その位置その位置で拡げてみてください。

背中が拡がらなかったらまた前に倒し、出来たら起こしていってを繰り返します。

最後はまっすぐ体を起こした状態でも拡がりが感じられるくらい腹式呼吸できるようになります。

さいごに

いかがでしたか?

やってみたら意外と簡単に出来たという人も多いんじゃないかと思います。

こんなところに息が入るのかという驚きがありませんでしたか?

腹式呼吸が鍛えられている人は本当にびっくりするくらい膨らみます。

椅子に座ったままできるようになったら、立ってできるようになりましょう!

そして3つのポイント全ての場所に同時に息を入れられるようになりましょう!

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする