米国株、Amazon(アマゾン)株などの購入方法や単位は?

投資

こんにちは、えっちょです。最近アメリカのトランプ大統領がAmazonに対する課税強化や独占禁止法に違反していることで、締め付けを検討していると報じられましたね。その報道が出た日に、業績への悪影響を警戒した売りが出され、株価が7%近く下落しました。

個人的にはAmazonみたいに巨大で業績もいい会社の株価が、あるかどうかわからない報道で下落した場合は絶好の買い場だと思います。今回はそんな米国株についていろいろ調べたので書いていきます。

 

米国株の購入方法は?売買単位や注意点について

まずは、米国株を取り扱っている証券会社で口座を開設するところからスタートしなければいけません。2018年4月時点だと、米国株を購入できるネット証券会社はマネックス証券・楽天証券・SBI証券の3社です。

それぞれの証券会社の比較は、

http://kabushiki-blog.com/article/43364899.html 参照;クローズアップ株式)

カッコ内のホームページにすごくわかりやすくまとめられています。

個人的にはSBI証券か、マネックス証券のどちらかでいいのではないかと思います。また、大手総合証券会社の野村証券や大和証券などでも米国株は購入できます。

ネット証券では米国株の売買単位は1株からですが、総合証券会社だと10株単位とかでそもそもの売買単位が異なりますので注意をしましょう!

 

上記の米国株が取り引きできる証券会社で口座を保有している人は、次に気になるのは最低どのくらいお金を用意すればいいのかということですよね。今回はAmazonの株を具体例として計算していきます。

ざっくりAmazonの株価を1450ドルだと仮定し計算してみます。

Amazonの株価1450ドル×1株+手数料=1450ドル+手数料で購入することができます。日本円で考えるには現在の為替レートを100円だと仮定し、1450×100=14万5千円+手数料というような金額のイメージです。

手数料についてですが、ネット証券だと約定代金の0.45%が手数料としてかかります。1450ドルの0.45%なので6.525ドル手数料としてかかります。日本円だと650円程度ですね。

総合証券会社は売買単位が10株からなので単純に必要資金も10倍で145万+手数用が必要になってきます。

 

細かい話ですが、売買方法には委託と仕切りという2通りの方法があります。ネット証券で行えるのは委託取引のみです。

委託取引とは簡単に言えば、国内の株式を発注するのとだいたい同じような感覚でおこなう取引のことです。(投資家が出した注文を現地の取引所に注文を取り次いでいるのが委託取引です。)

仕切り取引とは、証券会社と投資家の間で売買を成立させる方法のことを指します。株を買いたい場合は証券会社が保有しているアマゾン株を投資家が買い取る、売りたい場合は投資家が保有している株を証券会社が買い取るという具合に取引を行います。

それぞれにメリットデメリットはありますが、基本的には委託取引で大丈夫でしょう。仕切り取引のメリットは注文を出した時点で即約定になるのでスピードが早いことがメリットです。委託取引だと現地取引所との時差があるため、売買が成立しているかが遅れてわかります。その分手数料は仕切りに比べ安いです。

 

他に注意する点を挙げると、為替リスクがあります。株価が順調にあがり、1450ドル→1500ドルになったとしても、1米ドル=100円が円高に動き、1米ドル=90円になってしまっていると日本円で計算した時の利益が減ってしまいます。

1500×100=15万円が1500×90=13万5千円になり当初使った日本円よりも少なくなっているケースが考えられます。ですので、米国株取引を行う際は基本的に一度米ドルに替えた通貨は米ドルのまま持ち続けることをお勧めします。

日本円→米ドル、米ドル→日本円にする際に発生する為替スプレッドももったいないですしおすし。

 

 

米国株を買うにはどの銘柄がいいのか?

 

基本中の基本でFANGと呼ばれる銘柄が鉄板ですね。FANGとは、facebook、Amazon、Netflix、Googleのそれぞれの頭文字をとり作られた言葉です。各社のパフォーマンスがS&P500より上回っており、今後も成長が期待できることからも数年前から注目されている銘柄です。

個人的には下のチャートを見てもまだまだ成長余地のあるAmazonがいいかなと思っています。

 

いきなり米国株に数十万使うのはちょっと・・・という人は「ワンタップバイ」というアプリを利用すれば、1万円から購入することができます。

https://ettyo.com/post-621 ワンタップバイの口座開設について解説している記事です。参考にどうぞ。

 

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