長期投資ならやっぱりVISAカードのVISA!株価が10倍テンバガー達成銘柄

クレジット

 

このチャートを見てください。

素晴らしく綺麗な右肩上がりのチャートですね!

 

三井住友VISAカードのようにVISAというブランドはみなさんもご存じだと思います。

そのVISAがどのような会社なのか、どんなビジネスモデルなのか解説していきます。

 

実は、VISAは金融セクターではなくITセクター銘柄

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VISAと言えばクレジットカードのイメージが強いため、金融業界かと思いがちですが、

上のSBI証券のレポートにもあるようにセクターは情報技術、ITに位置付けられます。

 

【VISA】のロゴが入ったクレジットカードを持っている人は多いと思います。しかし、VISA社はクレジットカードを1枚も発行していません。

 

VISA社が金融機関に発行ライセンスを供与し、ライセンスを供与された金融機関がVISAカードの発行や加盟店契約を行っているのです。

 

その為、VISA社は直接カード発行やカードの金利等は設定していません。VISA社は金融機関から決済処理の手数料を徴収するというビジネスモデルなのです。

 

VISAの業績や今後の動向

 

将来的にも安定して成長することが見込まれます。

【会社の⾒⽅】
世界のカード決済市場は、世界の消費額の成⻑に(1)現⾦決済からカード決済へのシフト、(2)世界的な中間所得層の増加といった
構造的な成⻑要因が加わって、年率8%前後での成⻑が続いています。その魅⼒的な成⻑市場をグローバルでマスターカードと2分して、
また、装置産業であるため新規参⼊も難しいと考えられ、安定的な⾼成⻑が可能と考えられます。純利益率は5割と極めて⾼収益です。
【⾒通し・注目点】
米国の個人消費の盛り上がり、世界的な消費の拡大、世界的なeコマースの利⽤拡大などから、クレジット・デビットカードの利⽤額は好調
に推移しています。一⽅、仮想通貨やスマホを使った電子決済など、潜在的にクレジット・デビットカードによる決済の競合となる新技術も出
てきているのは、中⻑期の観点からは注意が必要でしょう。

(引用;SBI証券レポート)

 

上記のビジネスモデルなので、通常の金融機関であれば信用供与した相手側の破産リスクがあるわけですが、VISAは金融機関を相手に手数料を取っていますので、そのリスクはありません。

 

また、世界の人口が増え、キャッシュレス化が進んでいる現代ではクレジットカードの発行枚数は今後も増え続けることが考えられます。

VISAは直接カードを発行していないので発行コストがなく、発行された枚数が増えることでVISAの利益も増え続けていきます。

 

既に過半数以上のシェアをVISAが握っていますので、競合他社もなかなか太刀打ちができません。

 

以上のように、突然ドカンと利益が伸びていくことは考えにくいですが、急落することもまた考えにくいです。

今後も安定成長が見込めますので、長期保有で考えれば超優良銘柄だと思います。

 

 

 

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